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引っ越しのご挨拶

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9月上旬、うちの真上の階に新しい人が引っ越してきた。

上が部屋を売りに出していたのは知っていたのだけど、なかなか引っ越す気配がなかったので、正直どうするんだろう、と密かに思っていた。

そしてついに売れたらしい。

残念ながらあまりお二階さんとはお付き合いがなかったのでお別れも特になく、やっぱり引っ越しってこんなもんなのかな~と思っていたりした。

日本だとよく『向う三軒両隣』なんて言われているけど、向う三軒とはいわずともマンションなら両隣と上下くらいには挨拶するのが慣わし。でも最近はこの挨拶もしない人が多くなってるのだろうか。新しい場所でのスタートを気持ちよくするためにもこういった昔ながらの慣わしは残していきたいところ。

一応ワタシたちがここに引っ越してきた時も日本式に、自己紹介がてら隣のお宅に伺って挨拶は済ませておいたんだけどね。こういうのは世界共通だと思うから。

そう思っていたんだけど、お二階さんが越してきてからこれといった挨拶もなく2カ月が経とうとしていた。

このまま何もないのかしら・・・すれ違っても誰だか分からないよな~

なんて思っていたら先週、ついに挨拶にきた。

しかも、次の週に引っ越しの挨拶を兼ねてお茶会を自宅でしたいから来て下さい、ということだった。

あら~、しっかりしてるわ!やっぱり外国でもこういうのやるんだね。というか、挨拶だけじゃなくて自宅に招待するんだ~。

ちょっとうれしい初体験。

新・お二階さんは若々しいカップルで、年は20代半ばくらい。別姓だけどたぶん結婚してるんだと思う。

そして金曜日、お茶会に行ってきましたよ。

友人Aちゃんにあらかじめ、引っ越しのお呼ばれでは何を持参したほうがいいのか聞いておいた。

ドイツの慣わしでは『パンbreadと塩』を持っていくという!

ほほ~~~~、パンと塩ですか!なんとなく意味は分かる気がする。

パンは、食いっぱぐれのないようにっていう意味でしょ、そして塩は、お金のことだと思う。

英語のSalaryの語源は『塩』だもんね。だからお金に困りませんようにって意味から、『パンと塩』をあげるんだと思うんだ。

すげ~、面白いup

お二階さんちに行くと、うちの隣に住むおばあちゃんが既にいらしていた。

持ってきたパンのことを話すと、うれしそうに「そうそう、引っ越しにはパンと塩なのよ。良く知ってるわね~」と感心された。

サンキューAちゃん!!!!よかったよ、聞いておいて。なんかうちらの株が上がった感じがしたわnote

お茶会自体は本当にたわいのないお話しをしてサクっと済ませて終了~。あまり長居をするものでもないしね。

なんか、初の『ドイツ人のお招き』を体験できて、うれしかった~。こういう慣わしもいいもんですね。

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パン屋さんで大きいのをまるごと1個買ってきてラッピング。塩を添えて渡しました。

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