« 中世祭り | トップページ | 雨, rain, lluvia, pioggia............ »

ご報告

Sany0502

ずいぶんとブログの更新を怠ってしまいましたsweat01

実はこのブログ更新を怠っていた2カ月間いろいろなことがあって、更新どころではなかったんだょ。

友達が日本からパドヴァまでわざわざ私に会いに来てくれたにもかかわらず、諸事情により急きょ日本へ帰国。

あの時は本当にごめんね~、案内役のワタシが途中でみんなを放ってしまって、見送るはずの者がなぜか見送られ・・・しかしあの時の早朝のバス停は霧がすごかったねぇ。

そして日本に滞在すること1ヶ月半、その間に事態は急変。

10月末、ある暖かいうららかな日に、一本の電話がPILAOの携帯に入った。

なんとPILAOの仕事がドイツに決定したのだsign01 

おー、おめでとうshine まぁ、内心では薄々こうなるんじゃないかと予想はしていたんだけど、実際に決まるとなるとうれしい反面、即座に今後これからやらなければならないことが頭を駆け巡り一気に落ち着かない状態に・・・shock

えらいこっちゃ、いま日本にいるんですど・・・

そんな悠長なことは言ってられないので早速頭を切り替えて日本に居ながらにしてできること、まず、

・ドイツの部屋探し
・イタリアの引っ越し業者探し

を開始。

当初は12月中旬にイタリアに帰国する予定だったのでエアーも変更。11月末には渡独しないといけなかったため残された時間は3週間。

まず一番の難関であるイタリアの引っ越し業者を探し始めた。

情報は多い方がいいと思い、友人たちに片っ端らからどこか安心できる引っ越し業者をしらないか、と問い合わせておき、同時に自分たちもネット検索しながら何通にもおよぶ見積もり依頼のメールを出したんだけどね。

なんせ、向こうの方々はほとんど友人知人に手伝ってもらっての引っ越しが多いからあまり引っ越し業者なるもを活用しないんですよね。だからあまり良い情報は得られず・・・

でも一番の問題は、メールで問い合わせをしてもほとんどの業者からの返信がなかったことannoy

どういうこっちゃ。返信しないなら問い合わせ先を載せるなって声を大にして言いたい。

一番信頼のおけるイタリア人の友人M&Gにも手伝ってもらった、Gちゃんは20件以上もメールを出してくれたのに返ってきたのは2通だけ。

あり得ない(イタリアではある意味「あり得る」)・・・

しかも、返ってきた見積もりはなんとも残念なもので、ざっくりとした金額がチョロリンと書いてあるだけのものだった。そして内見がしたい旨を書いてよこしたんだけど、なんせ時間がない。いまワタシたちは日本にいるのだ。

とほほ・・・

そこで高いと知りつつも最後の切り札として、日系の引っ越し会社にアクセスup

すると、なんたること

即レスshineshineshine

しかも「見積もりとはこういうものよ!」って、その数十件もの会社に言ってやりたくなるほどの的を得た内容で感服いたしました。

それにしても 高い・・・

まぁ、引っ越し費用は全て会社持ちだから会社がこの見積もり額で、Go、ということならいいんですけど、百歩譲っても掛かり過ぎということは一目瞭然。自腹で払ったワタシたちの日本→イタリアの引っ越しより掛かってるんですけど・・・ヨーロッパ国内でこのお値段は少しお高くありませんか?って具合。

なので引き続き引っ越し業者検索に精を出すことに。

一件ローマの業者を発見。場所的に遠いからこっちまで来てくれるかどうか心配だったけど、つべこべ言ってる場合ではないので見積もり請求をすることに。

するとまぁ、驚いたことに

即レスshineshineshine

しかも超ステキなお見積りheart02 知りたい情報がすべて盛り込まれ、挙句にお値段もGoowine

おぬし、なかなかのプロですなcatface

トラックの手配もすんなりと出来、これで引っ越しの問題はクリア。あとは、約束の期日にきちんと来てくれることを願うだけcoldsweats01 こうやって取り決めをしても油断はできませんよぉ。なんたってあらゆることを念頭に置いておかなければいけないのが、ここイタリアですから。なんでも自分がしっかりしてないと、後になって困るのは自分ですからね~。

ドイツの家の手配も終わったし、後は荷造りがワタシたちを待っているだけ。

このように日本滞在の後半はあっという間に過ぎてゆき、そしてイタリアへ帰国。

さーって、パドヴァとの別れを惜しんでいる暇はないぞ!!!

ワタシたちは到着翌日から荷造りに着手。なんせ2日間で全ての荷物をまとめあげないといけないから、もう時差ボケでグラングランsleepyだったけど、何故かナチュラルハイとなり、かなり機敏にテキパキとこなせた感じ。

荷物をすべて仕分けしておけば業者が梱包してくれることになっているんだけど、食器類はどうやって梱包されるかイマイチ不安だったし、少なくともワタシの大事な和食器は自分の手で責任持って梱包するか!と思い約3箱ほどにまとめあげた。

あとは、洋服。これもあまりボンボン無造作に入れられたくなかったので、汚したくない洋服は袋に入れて結局自分たちでやってしまった。

でもこれは正解だったな。

約束の日、彼ら二人組は定刻通りにやってきた。一人はベテランの社員風、そしてもう一人は新人の若造アルバイト風。

Mr.ベテランはざっと部屋を見て回り一つ一つをチェックすると、その若造に

「お前奥やれ」

と指示。Mr.ベテランは割れ物担当となった。

彼の諸作業を見ていたら、和食器もこの人に任せとけばよかったなぁという気持ちに。一つ一つ丁寧にくるんでくれていたから。

割れ物チームの中にはボトルなどの飲料もあったんだけど、何故だか一つだけ食後酒のミニボトルが包まれないで残されてある。

「きっと最後に入れるんだろな」

と思い見守ることに。

一方、若造の方は、案の定何も考えずにボンボンと段ボールに入れていってた。よかったぁ、自分たちでやっといて・・・

彼らが作業している間ワタシたちはただ見てるだけ。手伝いたかったんだけど断られたの。でも作業の仕方を見てたら下手に手を出すと彼らの作業に混乱を来すということが分かった。だから静かに見守ることに。

そして再度割れ物チームを見ると、まだ例のミニボトルが残されていたまま。

「あれはどうするんだろう。。。」

ともかく何も口を出さずに見守ることに。

すべての作業が終了したのが彼らが来てから4時間後。もう辺りが暗くなり始めていた。

彼らがトラックに積み上げてる頃、残されたミニボトルを眺めながらPILAOが

「きっと、最後にこれくれってことなんだろうな」

って。

そうか、そういうことだったのかflair

最後にMr.ベテランに、「ビールは好き?」って問うと、好きだ、とのことだったので冷蔵庫に残っていたドイツビール4本と、そしてあのミニボトルを袋に入れて渡してあげたんだbeer

彼らは翌日、フィレンツェに向かうという。大変だな~。

最後にイタリアの業者に引っ越し依頼をしてよかったぁ。最後に信じることができて何より感激。捨てたもんじゃないぜ、イタリア!

こうして1年間お世話になった部屋は備え付けの家具を残すのみになってしまった。すると突如物悲しさが押し寄せてきた。

古くて狭い家だったけど、大家さんも良い人で本当にラッキーだったし、管理人のひげキャベツは何のソリューションも持たなかったけどそれはそれなりに楽しめたし、本当に楽しかったなぁ。

最後にいつも通ってたパン屋さんに挨拶をしにいった。

「Ciao bella!!! Come stai?」

といつものように笑顔を向けてくれたおばさんに、今日はお別れを言いにきたの、と言い出すと同時に自分の言葉で悲しくなり涙が出てきてしまった。

「まぁ、なんで?日本に帰るのかい?」

仕事でドイツに行くんだというと

「すごいねー、世界中旅してるねぇ。元気でがんばってね」

といつもの気風の良さで景気づけてくれた。

「ここのパンは美味しくて好きだよ」と、最後に言うと

「そうさ、ドイツではパンが違うからね、これは出来ないよ」

って彼女はそう言って笑った。

悲しかったけど、なんだか最後に晴れ晴れとした気分になった。また新たなる出発なんだ、とドイツに向けて出発する意欲が湧いてきた瞬間だった。

こうして貴重な最後の5日間のイタリア滞在は瞬く間に過ぎてゆき、ついにイタリア出国の日を迎えることに。

なんとGちゃんが見送りを兼ねて車で家まで迎えに来てくれたのだ。早朝にも関わらず、しかも前の晩もM&Gカップルはワタシたちと一緒に遅くまで食事したにも関わらず、眠い目をこすってワタシたちのために見送りに来てくれたのだ。

本当に感謝weep

M&Gには本当にお世話になりっぱなしだったなぁ。パドヴァでの生活がより豊かで楽しく送れたのも彼らと幸いにも出会うことができたから。本当に彼らのおかげだよ。

ありがとうheart04 

そんな仲間にここでも出会えるかどうかちょっぴり不安だけど、ドイツでも頑張るからさ~見守っててね。

こういった経緯で、いまワタシたちはドイツにて新生活を始めました。

このブログは住まいが変わっても、「うちの晩御飯(うちばんご)」として続けてまいりますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

よろしくぅnote

|

« 中世祭り | トップページ | 雨, rain, lluvia, pioggia............ »

コメント

おっと、暫くご無沙汰かと思っていたら・・・。

新天地ドイツでも逞しく、楽しく、二人で頑張るのだよ!!happy02

私の分も美味しいビールをご堪能くださいませ。beer

投稿: cervecera | 2009年12月 9日 (水) 14時51分

Ciao Cervecera mayora!
ありがとう!ぜひドイツに訪れてくだされ。なんてったってcerveceraにとっては愛しのビールの国ですから。

投稿: mako | 2009年12月 9日 (水) 17時33分

無事に引っ越しを終え、ドイツでの生活がスタートしたのね〜
アップされていて、安心した〜

ドイツはドイツの面白さがあるね〜楽しみ♪

投稿: けい | 2009年12月10日 (木) 03時54分

たまにブログ読んでました。
コメントして無くて失礼。
元気で何より。
新しい生活もきっと楽しいよ(o^-^o)

投稿: たっこ | 2009年12月10日 (木) 14時29分

けいちゃん>
そうそう、まさにそれ。ここにはここの楽しさがある!しかもこの街の環境はいいから楽しさも倍増だろうね♪これから楽しみです

投稿: mako | 2009年12月11日 (金) 09時46分

たっこちゃん>
もしかして初コメかしら?ブログ見てくれてありがとう!
たっこちゃん子育て大変だと思うけど頑張ってね~。またコンサートにでも出かけて息抜きしてるのかしら?あん時は久々に会えて楽しかったねnote

投稿: mako | 2009年12月11日 (金) 09時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 中世祭り | トップページ | 雨, rain, lluvia, pioggia............ »