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免許の書き換え

木曜の夜からずっと雪が降っている。

一粒の大きさは小さくて細かいのだけれど休む間もなく降り続いている。雪はしんみりとしていていいよね~。心を鎮めてくれる感じがとても好き。

そんな雪の中、昨日はドイツの運転免許取得の申請をしに地元の交通局へ行ってきた。

交通局へは予約をしないといけないのだけれど、PILAOの会社の人事の方が親切に途中段階まで手続きをしてくれて、ワタシは都合のいい日時をネット上で指定すればいいだけだった。なんせドイツ語だらけなのでどれにチェックを入れればいいのかチンプンカンプンだからね。ありがたいことだ。

そして昨日はその予約の日。バスに揺られること20分、一人で交通局に行ってきた。

階下には免許や車のナンバー取得のために来ている人でごった返していた。しかも男ばっかりでいろいろな人種の人がいてちょっと落ち着かない雰囲気。

インフォメーションのおじいさんに免許書き換えに来たんだけどって質問するとドイツ語と英語を50/50に交えながらも親切に教えてくれた。

場所は隣のビルの1F(日本の2F)。教えてくれた通りに行くと、普通に部屋が並んでいるだけだった。

いったいどこだろう・・・この部屋のうちのどれかで手続きしてくれるんだろうけど・・・

ずっと奥に進んでみると『●×★・・%# & information』 という張り紙があったのでそこで問い合わせてみることした。

免許の交換をしたい旨を伝えると、始めは「無理無理、今日は」みたいな対応をされたので、予約してるんだけど、と言うと案内人はリストを出してきた。そこには今回予約した人の名前がずらっと書かれており、きちんとワタシの名前も記載されてあった。

案内人の彼はそこにチェック印をいれると113号室に行ってくれと笑顔で言ってくれた。もちろん「アインツ アインツ ドライ」って言われた。数字くらいは覚えておいてよかったぁ。

それにしても本当にこの土地の人たちは親切だよな~。普通こういうコテコテとした地元にどっぷり漬かったところや公の機関は外人には冷たいんだけどな・・・

113号室の前で待つこと15分、部屋の中へ通された。

パスポート、日本の運転免許、免許の翻訳、それと例のPILAOの会社の人事の人が用意してくれた『日本運転免許の返却依頼』のレターを添えて提出した。

普通、運転免許の書き換えをすると日本の免許は没収され、ドイツの免許だけが与えられる。ここでは日本の免許は必要ないから。でもそれだと運転免許を身分証明に使っている日本人にとっては困る。そこで、書き換え申請時に「これ返してね、日本で必要だから」と、一筆なり一言なり添えると、交通局→日本大使館→地元領事館経由で本人の手元に返される手はずになっているのだ(どれくらいの期間がかかるかは不明)。

しかし、それをしても日本の免許が本人の手元に必ず返ってくるという保証は100%無いというのも事実らしい。領事館の人も、そして今回手紙を用意してくれた人事の人もそう言っていた。

さー、ワタシの免許はどうなるのか!必要書類を提出した時に念のために
「日本に帰った時これが必要なの。IDだからね」
と付け加えておいた。するとその担当者は笑顔で
「そうね、分かってるわ」
と言っているかのような顔をこちらに向けてきた。

書類にサインをし終えると、手数料の支払い方法を教えてもらった。渡されたカードを自動支払い機に差し込むと料金が出てきて現金で払えるシステムになっていた。支払が終わったらまたもとの部屋に戻ってきてくださいと言われたので戻ってみると、ナント・・・

机の上にワタシの日本の運転免許証が置かれてあった。うぉー、当日返却だなんて超うれしい!こんなことって有り得るんだ~。良い担当者に当たったのか、はたまた人事のレターが効いたのか、理由は分からないけどとにかくうれしかった。

ドイツの運転免許は2~4週間後に出来上がるらしいので、また再度交通局に来ないといけないらしい。

もう上出来!イタリアではありえない。仮に返してもらえても、それにはさして理由はなく担当者の気まぐれ返却といったところだろう。イタリアという国は、処理した担当者によって対応がまちまちというのはザラだから。そこで提出してしまったが最後、もう本人の手には戻ってこなくなるというのがオチである(なーんて想像で言っちゃってるけど、免許の書き換え申請したら本当のところどうなるんだろう。)

もう、うれしいのなんのって、だからなんだか知らないけど退出時には「ダンケ!」と言って出てきたよ。日本人の礼儀正しいところをきちんと見せないとね。

帰り際、一番はじめに言葉を交わしたインフォメーションのおじいさんに

「すべてクリアーだったよ」

と言うと

「ヴンダバー(ワンダフル)!!!」

って応えてくれた。

気分いいよね、こういうやりとりって。

これでドイツの運転免許ができれば、何年たってもヨーロッパでは書き換え無しで運転ができることになる(今のところは・・・)。

あー、もうちょっと良い証明写真にすればよかったな~。

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コメント

新生活がよいスタートで何よりshine

それにしても雪がしんみりなんて・・・
こっちの雪は雷とともに強風に乗って痛いdown
長女は傘もさせず、スキー場生活者のように、体を丸め、ジャンバーに付いた帽子を押さえ、ランドセルにカバーをつけて登校してます。
寒い~snowthundertyphoon

投稿: たっこ | 2009年12月21日 (月) 13時17分

えっ、雪に雷ですか!それは豪快ですな。さすがは荒れ狂う日本海ですぞな。
そうそう、状況は違いますが、ここでも雪の日に傘はささないよ。状況は違うけど。。。てへ

投稿: mako | 2009年12月21日 (月) 17時34分

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